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末梢神経障害 抗がん剤が末梢の感覚神経細胞を傷害することにより起こり、手・足・口・喉の周りのしびれ、痛み、喉が締め付けられるような感覚などが現れることがあります。冷たいものや冷気に触れることで出現したり悪化するのが特徴的で、オキサリプラチン投与中、特に投与後5日間は発現しやすいと言われています。最初は2~3日経てば症状が消失して長く続かないことが多いようですが、長期にわたり治療を受けた患者さんでは回復に時間がかかるようになり、症状が数か月続くこともあります。 また、喉の周りに痺れや締め付けられるような感覚は過敏反応と似ている症状ですので、他に出ている症状がないか確認して、どちらの症状なのかを判断して対処します。 末梢神経障害の重い症状として、持続的な痺れや痛みのために「細かい作業がしにくい」「しびれて歩きにくい」などの感覚性の機能障害が現れることがあります。この症状は約3ヵ月間休薬することで、約75%の患者さんに症状の改善が認められます。 対処法 医師のアドバイス、患者さんの体験談
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【生年月日】 1957年2月27日 【出身地】 【肩書】 グラナイト・バイオファーマ 創業者 等 【学歴】 1978年 リーズ大学で学士号取得 1982年 ダンディー大学で博士号取得 【予想授賞理由】 慢性骨髄性白血病(CML)に対する革新的な分子標的治療薬であるイマチニブとダサチニブの開発により。 ※Brian J. Druker、Charles L. Sawyersとの共同受賞の可能性がある。 【受賞歴】 2009年 ラスカー賞 2011年 トムソン・ロイター引用栄誉賞 2012年 日本国際賞 等 【主要業績】 Druker, B. J., Lydon, N. B., and Sawyers, C. L. et al. (2001). Efficacy and Safety of a Specific Inhibitor of the BCR-ABL Tyrosine Kinase in Chronic Myeloid Leukemia. N. Engl. J. Med. 344 (14) 1031-1037. Druker, B. J. and Lydon, N. B. et al. (1996). Effects of a selective inhibitor of the Abl tyrosine kinase on the growth of Bcr−Abl positive cells. Nature Medicine 2 561-566. 【その他】 YouTube動画 【イマチニブ・ダサチニブ関連書籍】 古瀬純司 「がん化学療法の薬-抗がん剤・ホルモン剤・分子標的薬-はや調べノート (プロフェッショナルがんナーシング2013年別冊)」 メディカ出版、2013年。 大野竜三 「白血病90の疑問―Q A (最新医学新書 13)」 最新医学社、2013年。 杉山正康 他 「薬の相互作用としくみ 全面改訂版」 日経BP社、2012年。 檀和夫 「知ってなおす3マンカ゛ 白血病 (知ってなおすシリーズ)」 エクスナレッジ、2010年。 【タグ】 イギリス、医学生理学
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【生年月日】 1955年 【出身地】 【肩書】 オレゴン健康科学大学 教授 等 【学歴】 カリフォルニア大学サンディエゴ校にて学士・修士号取得 【予想授賞理由】 慢性骨髄性白血病(CML)に対する革新的な分子標的治療薬であるイマチニブとダサチニブの開発により。 ※Nicholas B. Lydon、Charles L. Sawyersとの共同受賞の可能性がある。 【受賞歴】 2005年 コッホ賞 2007年 慶応医学賞 2009年 ラスカー賞 2011年 トムソン・ロイター引用栄誉賞 2012年 日本国際賞 等 【主要業績】 Druker, B. J., Lydon, N. B., and Sawyers, C. L. et al. (2001). Efficacy and Safety of a Specific Inhibitor of the BCR-ABL Tyrosine Kinase in Chronic Myeloid Leukemia. N. Engl. J. Med. 344 (14) 1031-1037. Druker, B. J. and Lydon, N. B. et al. (1996). Effects of a selective inhibitor of the Abl tyrosine kinase on the growth of Bcr−Abl positive cells. Nature Medicine 2 561-566. 【その他】 YouTube動画 【イマチニブ・ダサチニブ関連書籍】 古瀬純司 「がん化学療法の薬-抗がん剤・ホルモン剤・分子標的薬-はや調べノート (プロフェッショナルがんナーシング2013年別冊)」 メディカ出版、2013年。 大野竜三 「白血病90の疑問―Q A (最新医学新書 13)」 最新医学社、2013年。 杉山正康 他 「薬の相互作用としくみ 全面改訂版」 日経BP社、2012年。 檀和夫 「知ってなおす3マンカ゛ 白血病 (知ってなおすシリーズ)」 エクスナレッジ、2010年。 【タグ】 アメリカ、医学生理学
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副作用 コスト N1 相手キャラクターのステータスがプラスされた時に発動可能。 そのキャラクターのHPを-1する。 更新者 鴉乃 能力上昇系のカードに対する足掻きが可能。 あわよくばHPを0にして破壊とかやりたいがそうそう無いだろう。 HP上昇系のカードに対しては最高でも効果無効程度の価値にしかならない。
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▼ a href="http //cancerinfo.tri-kobe.org/for_patient/pdq/GlossaryTerm/JP/CDR0000045313.html"title="next page" (参照:) /a 乳がんの一種であり、乳房が赤く腫れて見え、熱く感じる。乳房の皮膚は、橙皮状皮膚(オレンジの皮のような皮膚:peau d orange)と呼ばれる、あばた状の外観を呈することがある。発赤と熱感が生じるのは、がん細胞が皮膚内のリンパ管を遮断するからである。 左乳房の炎症性乳がん。橙皮状皮膚、および陥没乳頭が見られる。 hr ▼ a href="http //www.imic.or.jp/cancer/c2012.html"title="next page" (参照: ) /a 炎症性乳がん: この型の乳がんは病期の分類にはあてはまりません.乳房全体が赤く腫張し乳房の皮膚が夏みかんの皮のようになる病型で,進行が早くたちの悪いタイプです. 炎症性乳がんでは、乳房は温かくなり、赤く、脹れてきます。これはがん細胞が皮膚のリンパ管をふさぐことから生じます。乳房の皮膚はpeaud orange(オレンジの皮のような)と呼ばれる陥凹がみられます。 炎症性乳がんは、IIIB期、IIIC期、IV期の可能性があります。 hr ▼ a href="http //kako0605.blog70.fc2.com/blog-category-2.html" title="next page" (参照:かこ) /a 私の癌は、ホルモンがマイナス。主治医の口から出た言葉は、リンパ転移云々よりも 「ホルモンが、マイナスだったよ」の一言だった。どの本を読んでみても、予後の悪さに、リンパ転移とホルモン反応なしとある。 hr http //newchichi.blog86.fc2.com/blog-entry-71.html#comment ホルモンはいまだマイナスですよ~。今回陽性と出たのはHER2の方で、これはハーセプチンを使ってがんを取り込む手に手錠しちゃおうってヤツです。でもHER2私の場合も、針生検ではマイナス、術後病理では+2だったけど精査して結局マイナス、今回再発でプラス、と常に違う結果が出ます。組織にはいろいろな表情があるそうで、検査が100%の真実ではない、という側面があるようです。 hr 予後が悪いとされる炎症性乳癌。 ▼ a href="http //blog.livedoor.jp/uraran_1130/archives/50825138.html"title="next page" (参照:うらら ) /a ▼ a href="http //bugemama-family.seesaa.net/"title="next page" (参照:ぶげまま) /a ▼ a href="http //ameblo.jp/rion925/entry-10026952481.html#cbox"title="next page" (参照:前を向いて歩こう/リオン/33歳) /a 平成17年11月10日 生検の結果、癌確定。ホルモンレセプター どちらもマイナス ハーツーテスト 3+ 術前化学療法(抗ガン剤)開始この時右乳房はすでに左乳房の倍に腫れていた。皮膚をつかむとオレンジの皮のように毛穴が目立った。18年3月23日 術前の化学療法終了EC×3クール タキソテール×4クール(内タキソテ1クールは上申にて追加)触診・エコー・MRIのどの所見でも、腫瘍はなくなる。4/7のPETでもがんの所見はなし。平成18年5月12日 手術をせずに、放射線治療開始/平成17年12月22日(木) <実施状況> 事前血液検査(白血球 3.57 NEUT(好中球) 59.3% 赤血球 4.03 血小板 323) ▼ a href="http //huryousaibou.jugem.jp/?eid=24#comments"title="next page" (参照:naro) /a ▼ a href="http //aroha-aroha.seesaa.net/" title="next page" (参照:あろは/ゆっくりしていってね♪) /a 2005年6月、炎症性乳癌と診断されました。 術前化学療法(AC4クール+weeklyタキソール12回)後、手術。放射線治療→現在、ホルモン療法中。 2006年1月中旬、全摘手術。病理結果・・・浸潤性乳管癌、リンパ節転移(0/19)肉眼所見にて明らかな腫瘍は認めない。ly:1+ v:- skin - fat - P - hr ▼ a href=""title="next page" (参照:) /a ▼ a href=""title="next page" (参照:) /a ▼ a href="http //humming-bird-0206.seesaa.net/"title="next page" (参照:ハミングバード ) /a 浸潤性乳管癌 / Ⅲc期 / 炎症性乳がん hr ▼ a href="http //cancernavi.nikkeibp.co.jp/news/post_135.html"title="next page" (参照:) /a ▼ a href="http //medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/gakkai/asco2006/200606/500587.html"title="next page" (参照:ラパチニブが乳癌の脳転移にも有効な可能性) /a がんナビ 炎症性乳がんの特定の患者に分子標的薬が高い効果 他の治療に反応しなかった炎症性乳がん患者の特定のグループに、英GlaxoSmithKline社の分子標的型抗がん剤「Tykerb」(一般名 font color="#0000FF" ラパチニブ /font )が高い効果を示すことがフェーズ2臨床試験で確認された。 成果は、9月29日から10月3日にトルコイスタンブールで開催された欧州癌治療学会(ESMO)でカナダSunnybrook Health CenterのMaureen Trudeau氏らによって発表された。 Tykerbは、上皮細胞成長因子受容体のErbB1とErbB2(HER2)を可逆的に阻害する低分子化合物。炎症性乳がんは、皮膚、しばしば胴体の部分に特徴的な赤く膨らんだ炎症症状を引き起こす。 フェーズ2臨床試験は、炎症性乳がん患者を2群に分けて行われた。がんでErbB2が過剰に発現している患者をコホートA、ErbB1が発現しているがErbB2は過剰発現していない患者をコホートBに分類した。 47人の患者を対象に、連日Tykerbを1500mg経口投与した。投与56日目で奏効率を評価したところ、コホートAでは32人中16人で完全寛解(6%)または部分寛解(44%)が認められたのに対して、コホートBでは15人のうち1人で部分寛解が得られただけだった。 つまり、ErbB2を過剰に発現している炎症性乳がん患者の方が、ErbB1は発現するがErbB2を過剰していない患者よりもTykerbに反応しやすいことが明らかとなった。 font size="3" font color="#FF0000" Tykerbが奏効した患者のがん細胞では、リン酸化HER2として知られるErbB2の活性型が発現していた /font 。 /font コホートBでTykerbが奏効した1例では、ErbB2は過剰に発現していないものの活性化されていたという。 Trudeau氏は「ErbB2受容体の方が、がん細胞に増殖、維持、化学療法に抵抗性となるための情報を伝達しやすいのではないか」と考えている。 研究グループは次の段階として、炎症性乳がんに対してTykerbと他の治療法の併用を検討している。 hr ▼ a href="http //www.gankeijiban.com/bbs/read/025nyugan/1148048197"title="next page" (参照:癌掲示板) /a 6 名前: Mar s 投稿日:2007/03/01(木) 01 00 ごめんなさい。このサイトを最近知りました。 炎症性乳ガンの方なのですね。 この後、あかつきさんはどうなるかとても不安と思います。 私も炎症性乳ガンです。 私の知っている限りで書き込みます。 私の場合は初発で炎症性乳ガンと診断されましたが、すでに4年半経ちます。 その頃は炎症性乳ガンというもの自体の情報があまりにも少なくて困ったものですが、田原さんのお陰でだいぶ世間にも知られるようになりました。 私の場合も術前にACを4クールしました。(その頃に皮膚が痒いという事は確かにありました。 皮膚の痒さを心配なさっているようですが、あまり気になさらないで良いと思いますよ。 なぜなら、抗ガン剤は全身治療なのだから…。) 術後にタキソテールを4クールしました。 ちょうど術後1年後に局所転移。 しかし、日帰り手術で3つ取り去りました。胸部全体を放射線治療。 が、その半年後、腫瘍マーカーが上がり、タキソールを2クール。その後、腫瘍マーカーが治まらず PET検査で骨転移が判明。その後、2年間はアレディアをしながら、ホルモン治療とフルツロン、エンドキサン(経口)の抗ガン剤を飲みながら 通常の生活をしておりました。ちょうど4年経った頃に今度は肝臓に転移した事がわかったので、今はゼローダ(抗ガン剤)を飲んでいます。 しかし、仕事も続けており、入院期間は初めの手術の時の10日とACとタキソテールを始める時の経過観察のみ すべてあわせても通算約2週間程度くらいです。骨転移のため時々骨は痛みますが、 あまり悲観的にならず、急がず、騒がず、担当のドクターに相談してみる事です。 また、治療に対して不安なら、セカンドオピオニオンをしてみるのも良いでしょう。 私は違うサイトで同じ炎症性乳ガンの方に知り合いましたが、その方々は全然再発もしていないしピンピンしてますよ。 どんな状況になろうとも、充分生きる事が肝心と思います。 私はそんな事を田原さんからも学びました。一緒に頑張りましょう! hr 乳がんは、一つの乳房の中に多発したり、乳管を網の目のように広がる性質があり、手術で取りきれたかどうかの判断が難しいため、細胞レベルで取り残したかもしれな微小病巣を放射線で根絶するのが目的です 目に見えるガンは手術で取り、全身に回っているかもしれないガンは抗がん剤でたたいたり、ホルモン剤で抑えたりして、術部に残したかもしれないガンは放射線治療というわけです 現在の乳がん治療では、温存手術をした場合の多くは放射線治療をするケースがほとんどだそうです 放射線治療を行うことで、放射線をしなかった場合→30~40%放射線をした場合 → 5~10% と再発率が低くなるという研究結果も出ているそうです hr 乳がんは、日本女性の25人に1人が罹患。年間1万人もの死亡者が出ている病気です。でも、普通の女性は、乳腺の病気にかかったら婦人科、産婦人科へ行くと答えていました。 <hr> 通常は、炎症を起こせば白血球は上昇します。火消しのために白血球が勢揃いして立ち向かいます。 しかし、白血球の数が足りない場合と白血球が弱っちくでは消せません。 こう云う場合は、炎症を起こすそのものの原因を突き止め適切に治療しませんと、いつまでも改善しませんよ。 炎症に深く関与するのは、尿酸です(細胞は酸にとても弱っちくです)。心当たりがお有りかと思います。 そして、尿酸に関与するのは腎臓です。 腎機能が正常に働けば、炎症性疾患は起こりません。 がん患者では、白血球や血小板の推移がとても重要ですが白血球や血小板を自由に操る成分は、主に①に、たんぱく質(アルブミン)②に、脂質(4種類有り)③に、鉄分④、之らに絡むのは尿酸であり、主には、尿酸は水分の質量の摂取の仕方で決まります。 脂質の構成成分は、とても難しいので、①、②、③以外にリン値を含めた必須の検査数値の把握をしばらく毎月しましょう。 そして、正しく尿酸値が6以下に下げられれば自ずと血液は、正常化します。 そうすれば、がんも乗り越えられ、満面笑顔に桜の如くほころびます。▼ a href="http //blog.goo.ne.jp/o-m0617y/"title="next page" (参照:笑顔日記) /a hr ▼ a href="http //www.kbcts.gr.jp/Pt/soudan_2200.html#No.2198-4" title="next page" (参照:相談室) /a 【No.2198-4】 04年09月23日 choco 放射線治療について 以前HPNo.2198で相談させていただきました。いつも丁寧なご返答をありがとうございます。また質問させて下さい。手術後の細胞の結果、炎症性乳癌でした。リンパ節転移17個ありました。術直後より、乳房に赤いただれの様なものが広がりました。AC3週毎4クールと、タキソール3週毎4クール終了しました。タキソールを開始後、乳房の赤みは多少引いてきており、化学療法の効果は少しはあったのかなと期待しております。次は放射線治療を開始するのですが、主治医の説明で、「転移数が多いので首、鎖骨、乳房に放射線を当てる」と言われましたが、放射線科の先生から、「今までにそのような例がなく、明らかな転移がないのなら乳房だけになる」と言われ、結局乳房だけの照射になるようです。本やネットで色々調べて、転移数4個以上あれば鎖骨への照射をしている施設もあるようで、効果も認められたというようなものも読みました。多少でも効果があるのなら、転院してでも試してみたいのですが、どうでしょうか。放射線治療が終われば一応の治療は終了する様なので、今後が不安でなりません。 乳房切除後の胸壁再発は、再発巣のコントロールが困難であると共に、再発後5年以内に約70%の方に遠隔転移が生じます。これを防ぐ一つの方法として、術後補助放射線治療があります。術後放射線治療を行うことによって、腋窩リンパ節転移1~3個の症例では、胸壁の再発率が20%から8%に軽減され、また4個以上では、51%から17%にまで軽減されたという報告があります。ただし貴女の場合、術後の胸壁再発ということですので、上記のような再発率を低くするための放射線治療には当てはまりません。術後の補助照射ではなく、術後再発部への照射という事になります。従って一般的には首・鎖骨・乳房への照射ではなく、再発している乳房への照射を行うことになります。主治医、放射線医と再度納得がいくまでご相談し、今後の治療計画を立ててください。(文責 須田) hr ▼ a href="http //www.kbcts.gr.jp/Pt/soudan_2200.html#No.2150" title="next page" (参照:相談室) /a 【No.2150】 04年02月07日 MK 炎症性乳がん(HPNo.2099-2) 2回目の相談になります。(前回相談NO.2099)34歳。生検の結果、炎症性乳がんでした。骨も乳がんによる転移でした。今、痛み止めでモルヒネとボルダレンを内服してます。先日1クールが終わり、退院しました。炎症性乳がんの情報がほとんどないので教えて欲しいです。炎症性乳がんは「根治は難しく死亡率高い(NO.1133)」とありますが、手術しても無理でしょうか。4クール後、手術すると言われてます。 炎症性乳癌は診断時、ある程度全身病としてとらえられ、全身的な化学療法が治療の主体になります。よって化学療法が有効であれば、十分治癒する可能性はあります。手術自体は治療の中ではそれほど大きい要素でありません。しかしながら、局所をコントロールすることは局所の症状をおさえるのには重要な治療となります。化学療法は長期に渡ると思いますが頑張って下さい。 (文責 石田) hr http //yunnpato.seesaa.net/article/45026147.html パトの足跡 2005年1月乳がん告知 * Hre2強陽性(3+) * 術前化学療法(ハーセプチン+タキソール)→温存手術→放射線→ホルモン治療中(ゾラ+ノルバ) hr みい/ホルモン+、Her2陽性+3、2005年5月に多発性骨転移発覚(首、背中、肋骨、骨盤、仙骨、腸骨、大腿骨など)③アロマシン、ハーセプチン(ホルモン反応+の場合でも?)、ゾメタ hr http //bugemama-family.seesaa.net/article/88927967.html#comment 去年の秋から胸の状態が悪化して胸の原発が上にあがってきたのとその10センチほど上に皮膚転移が出てたので 根こそぎ取る為に植皮となりました。皮膚転移がなければ植皮なしでいけたんだけどね。で、その植皮が曲者で抗がん剤しまくりの体だと再生しようとする力がやっぱり足りないんだよね。でも私の体ってすごく頑張りやで植皮した下から肉が盛り上がってきて挽回しようと頑張ってくれてる♪今はそんな状況です。 hr
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腫瘍崩壊症候群(しゅようほうかいしょうこうぐん、英:tumor lysis syndrome)または腫瘍融解症候群(しゅようゆうかいしょうこうぐん)とは抗がん剤治療や放射線療法等でがん細胞が短時間に大量に死滅することで起こる症候群で、主にがん細胞が壊れる際に核酸からヒポキサンチンが発生、キサンチン酸化酵素により尿酸へ代謝されることで起こる。 症状は、高尿酸血症、高リン酸血症、低カルシウム血症、代謝性アシドーシス、高カリウム血症から起こる急性腎不全や呼吸不全を引き起こす。 特に血液中に大量に腫瘍細胞がある(白血病)場合や、臓器浸潤がある場合、最初から腎疾患がある、血清中尿酸やリン値が高いなどが見られるならばこの症候群に注意すべきである。 この症候群は治療開始後、12 - 24時間以内で高確率で起こるので治療開始直後から翌日までは、尿量、尿pH, 血清中LDH, 電解質(Na, K, Cl, P, Ca)濃度、腎機能検査(血清中クレアチニン、BUN、尿酸値)、心電図のチェックが必要である。 腫瘍崩壊症候群は腫瘍細胞の薬剤に対する感受性に依存するもので、治療内容が非常に強力な多併用化学療法ではない場合でも、発症する。急性リンパ性白血病にてステロイド剤単独の使用で発症した例もある。 予防には水分補給と尿のアルカリ化、それにアロプリノール(商品名ザイロリック、アロシトール)の投与が必要である。
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長生きのリスク(?)のほうが高いのではと思うので。 死亡保険金・高度障害保険金 250万円、介護保険金 250万円、生活習慣病入院給付金 5000円×入院数、 診断給付金100万円(何度でも)・入院&通院10,000円・手術20万円・先進医療給付・抗がん剤治療月10万まで。 生命保険見直しの際の保険料支払いについて。この度主人の生命保険の内容の変更を考えています。 ぜんぜんお得と思いません。今入っている全労災のほうがぜんぜんお得です。 ちょっぴりその時お小遣い代わり。以上です。 あとは貯蓄と運用にまわせばいいと思います。医療保険は入院したときだけしか出ない貯蓄と考えれば、 これらの保険に加入するとしたら、取扱のある代理店を教えて下さい。 最近は手術後すぐに(1週間くらい)退院させられますから。5日目からだとあまり意味ないかと思います。 医療については健康のお守り+日本興亜生命がんで備えると安心かと思います。ご参考になれば幸いです。 いい利率のまま解約返戻金を増やす、方法をとる。う~ん・・・・・・スミセイのライブワンですかね。 15万円×12カ月×30年=5,400万円給付されることになりますよね。 逆に、現在加入の定期保険の期間は20年ですから、お子さんが大学卒業前に保険期間は切れてしまいます。
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今日(2006年3月10日)は娘の中学の卒業式です。 私も行こうと思っています。 2年前にはだれもこの日がくるとは予想していませんでした。 感慨もひとしおです。 しかも何度も書いてるとおり、娘は全く元気なのです。 高校受験もすみ、今娘は青春をのびのびと楽しんでいます。 今日もおそらく卒業式がすんだら、友達と遊びにいくことでしょう。 今が一番いいときです。 充分楽しんでくれたらいいと思っています。 しかしなぜ娘はこんなに元気になったのでしょうか? 客観的にみれば、少し不思議な気もします。 アガリクスなどのおかげでガンの勢いをとめ、時間差療法により体重が増えてからは、ほとんど普通の女の子と変わらない生活をしています。 病院での治療は月に一度位のペースで、抗がん剤を点滴していますが、あまり効果があるとは思えないことは、最初から先生もおっしゃっています。 完治の見込みのないことは、現代医学の常識であったのです。 たしかに治ってはいないようです。 CTをとるたびに、それはハッキリと写っています。 でもそれは娘が生きていくうえに、何の影響も与えていません。 2007/05/04 (金) 20 48
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2005/05/21 ※昨日、私が病院を辞した後、病理結果が判明したそうです。 ・扁平上皮がんに相違ない。 ・40個(!)ほどとったリンパのうち、1つに転移があった。 ・そのため、今後の治療は、放射線&抗がん剤の併用になる。 ・併用する理由は、抗がん剤を使うと放射線がよくきくから。 本日昼の熱は7度1分でした。(下がってる!) まだチューブは入ってますが、このあと、全身シャワーを浴びるそうです。 今日、観察室から出る予定だそうです。 妻かく。 追記)夜様子を見に行ったら、元のお部屋に戻ってました。 ですが、シャワーを浴びたら、熱があがってしまったそうです。(7度7分くらい) 腸閉塞になって以来、「疲れた」というようになりました。 チューブがとれたら熱があがって、熱がさがったら今度は腸閉塞。。。 疲れきってしまうのも当たり前。。。 D看護師が泣いてしまったそうです。 「なんでJACKさんばっかりこんなにたいへんな思いをしなければいけないの。。」と。 【本人追記】 よりによってこんな日に病理結果、判明。 しかもステージは術前よりも進んでいて2bに相当したことと、リンパに1つ転移があったことが判明。 術後確定診断はpT2bN1M0。 しかし山本耕史医師(仮名)は「手術はたいへんうまくいっており、病巣はすべて取り除けた」と力説。 軽く追加治療の話があったがたいへん不安である。 なお不安なのは転移や再発ではなく 抗がん剤で髪が抜けたら職場にガンだとバレでクビになるんじゃないか ということにつきるのだが。 【再追記】 実際、このとき主治医は「ハイリスクと判断したよん。追加治療ケテーイ」みたいなノリだったが、髪のことを心配している場合じゃなかったと思う。 このお気楽さがすべてにおいて吉と出たのだ、とは思うが。 2005/05/22 ※昨日はチューブのせいで話にくそうでしたが、 今日は、チューブが入ってるにもかかわらず、入ってるのを 忘れそうなくらい快調だとのこと。 昨日、私の帰りかけにイソジンをお願いしてたけど、もしかして、殺菌作用だけでなく 消炎作用もあるのかも。 熱はあいかわらず7度7分ほど、ごはんも水も止め、です。 妻かく。 【本人追記】 鼻チューブにちょっとだけ慣れてきました。 2005/05/23 ※お昼に行ったら、もっのすごくブーたれた顔をしていて、 いったい何があったのかと思いました。昨日の夜から今日にかけて、 いろいろ不愉快なことがあったとのこと。その件でかわるがわる看護師さんが あやまりにきてくれて。。。何もかも、長引いてるのが悪いのよっ! それでも今日は熱は7度1分~2分。夕方ちょっと7分まであがったらしいけど、 平均して下がってきている。土曜日(5/21)まで出ていたガスが、その後、 でてないとのこと。腸までのチューブを入れたほうが早く治るのであれば そちらも検討しようと本人が発案。 妻かく。 【本人追記】 歩かないから腸閉塞になるのだが、現在ぼくは病院用のガウンを着せられていて、とてもじゃないが表へ出る気にならなかったのだ。 いつも外出するときはさまざまな気を使っているのに、今は胸を押さえることもままならない。 そんな状態で「気分転換に散歩してきたら」と看護師さんに言われ、ついカッとなってしまった。 みなさん、ごめんなさい。 【いまだから追記】 もう日付も定かではないのだが、このあたりの日にぼくの病室ではとある事件が発生していた。 ずいぶん前に別の部位のがんを手術された患者さんで、その手術をしたときとは別の病院であるT医大に、別の理由で入院してきた方がいた。 二言目には「Gセンターでは●●だった」「Gセンターの先生はxxといっていた」というオバさんで、他人の病状まで根掘り葉掘り聞きたがり、ただでさえ気の短いぼくはイライラしていたのだが、同室の患者さんが抗がん剤の副作用で苦しんでいたときの無神経なひとことでブチ切れてしまったのである。 「(他の患者さんにむかって)ねえねえ。あの治療しなかったらどうなるの?」 ふざけんじゃねえ。てめえのがんはとっくの昔に治ったかもしれないがまだ現在進行形で闘っているひとの枕元でなんて口をききやがる。 本当はそう言いたかったのですが「あなたには関係のないことでしょう。どうしてそんなに聞きたがるんですか」というようなことを声を荒げて伝えるにとどまったのだが。 あとで担当の上戸彩看護師(仮名)にたしなめられてしまいました。 同室のみなさん本当にすみませんでした。 あのババアには謝らんけどな。 2005/05/24 ※あいかわらず熱ははげしく7度台を上下しています。 腸までのチューブ(イレウスチューブ)を入れてもらえば 少し回復が早くなるとのことで、担当の先生にお願いしていました。 そうそう、病理後の確定診断を聞きました。pT2bN1M0だそうです。 まだまだノートパソコンをひらく余裕はないですが、 携帯でここのページの閲覧・カキコくらいはできるようになったみたいです。 あと!今日、ベッドの上であぐらをかいていました。 でも、左足の根元あたり、あげられないと言っていました。 神経を痛めてしまったのかもしれません。 妻かく。 【本人追記】 正確には「右足があがらない」です。 神経が通じてないように重く、自分ひとりではパンツもはきかえられません。 まあもともと右足は半月板損傷という大きなケガをしているのでいまさら少々不自由になったところで影響は小さいのですが。 2005/05/25 ※熱はだいぶ安定して6度台(それでも後半)になってきました。 イレウスチューブは金曜日に入れる予定。 体重がとても落ちてしまっているので、いつまでもこんな状態は続けられません。 妻かく。 【本人追記】 国立がんセンターで修行を積んできたといううわさの名医・辰巳卓郎医師(仮名)がついにぼくのイレウスチューブ挿入術を担当することになった。 この先生はとても積極的で熱心な医師だ。 ぼくの手術にも立ち会ってくださったそうで、通常外科の予約待ちとなるイレウスチューブ挿入をバシっとやってくれるという。 頼もしいことこのうえない。 2005/05/26 ※ちょっと喉がいたいそうです。熱も7度後半。 鼠頸部にちょっと感覚が鈍いあたりがあるそう。 昨日、リンパがたくさんでちゃったそうですが、今日は、胆汁が どばどばでたそうです。うーむ。 妻かく。 【本人追記】 朝、ベッドを出たら、どばばばばばばばば~っと失禁のようなものが。 というかこのときは確実に尿もれだと思い込み、立ち尽くしたまま言葉がなかった。 がまんができないとか漏れてるとかいうよりは、尿が出ているような感覚がまったくない。 だから止めることもできないのだ。 夕方、膣婁(膀胱と膣の間に穴があいて尿が漏れる現象)の疑いありとのことで青い色のついた水を膀胱に注入する。 これが膣側から染み出してくれば膣婁でビンゴらしい。 膣にガーゼを詰め、緊張の一瞬である。 山本耕史医師(仮名) 「●●さ~ん! よかったねえ~! 青いの出てこないよ~!」 いや、たしかに嬉しいけどさあ。 この先生の垂れ流しな感情、もう少しなんとかならんか。 結論:ドレーンを抜いたため腹部にたまったリンパ液が膣断端部から漏れているらしい。 2005/05/27 ※今日、イレウスチューブが入りました。やっぱりかなりつらそうです。 (入れるのに1時間もかかったそうです) もう1週間以上何もたべていないので、ポカリをぐびぐび飲めたころより 8キロもやせてしまったため、中央静脈(CV)ラインの導入をすすめられたそうです。 もちろん、気胸等の合併症の危険もあるとのこと。 。。。。ああ。。。 熱はだいぶおちついて、それでも6度7分(夜)。 頑張るよ、といった彼に、思わず泣いてしまいました。「バカだなあ」と言われました。妻かく。 【本人追記】 まず、「フチの鋭くないそろばんの5玉」を想像してほしい。 それを鼻の穴からつっこむ。それがイレウスチューブ挿入の最初だ。 まあそいつが胃まで入ってしまえば、あとはときおり腹のあちこちに張るよなう鈍痛があることと、のどを圧迫される際の吐き気があることくらいで、想像していたような地獄の奥底といった感じはさほどなかったのだが。 しかしイレウスチューブの真の恐ろしさは、このあと無限に増大することになる。 【もうちょっと追記】 8キロ。。。痩せたんだよなあ。 最終的には68kgくらいまで落ちたんだよなあ(遠い目) 2005/05/28 ※イレウスチューブのせいで話せないため、 本人はPCのメモ帳で言いたいことを書いてました。 あぐらはずいぶんらくな姿勢だそうです。熱は7度半ば。 妻かく。 【本人追記】 しゃべれない。 昨日、挿入したばかりのときにはそれでもボソボソしゃべれていたのに。 話すと喉と鼻のつなぎ目がひきつれるように痛む。 ついにはナースコールを押したあともだんまりを決め込む始末。 それじゃ押しても意味ねえだろ>ぢぶん 2005/05/29 ※イレウスチューブのおかげか、ぷーがでるようになって、おなかもうごいているようです。 ぽんぽんと叩いていたおなかの音も、ずいぶんいい音になってきたようです。 熱は6度9分~7度1分ほど。明日はCVラインを入れる予定。 妻かく。 【本人追記】 体重が70kgを切りそうな勢いで減少している。 手術直前は78kgあったからこれは危険だということで、CVラインを挿入されることになってしまった。 高カロリーの輸液を流して、食事がとれなくてもハイ大丈夫!というしくみらしいが。。。 あんまり気が進まないなあ。 【また追記】 実はこのとき、なぜか勝手に「一週間で治る」と思い込んでいた。 腸閉塞はそうカンタンなものではないはずで、ヘタすると再手術の危険性もあったはずだがなぜそう思い込んでいたのだろう。 病人の思考というのはナゾだらけである。 2005/05/30 ※CVライン入りました。筆談でまっさきに言ったことは、 「あれは手術だ」。みんな手術着をきて、局所麻酔をかけて入れたそうです。 局所麻酔が効いているあいだ(20分くらい)だけは 喉がらくでしあわせだったようです。。。。妻かく。 追記)そうそう、長年持病?であった、指がずぶずぶともぐるほどの「むくみ」が まったく無くなっていました@@ぶらぼー。 【本人追記】 CVライン挿入術はプチ手術だった。 3名の立会い医のうち1名はあからさまに研修医だしもうひとりのレジデントは「ぼくここ(CV造影室)にくるの初めてなんで」とか不安をあおるし。 辰巳卓郎医師(仮名)の立会いと、A看護師(上原多香子似。美人ぞろいの病棟でもトップクラス)のつきそいがなかったら裸足で逃げ出しているところだ。 しかしそれにしても辰巳部隊はちょっと変わった処置が必要になると、研修医・レジデント一同を引きつれて現れるなあ。 辰巳卓郎、実はぼくの主治医じゃないのにw 2005/05/31 ※腸の調子がよくなってるのが自分でわかるそうです。 今日、さらに10センチほどイレウスを奥まで入れたそうですが、 慣れたのか、さほどつらくなかったとのこと。 胆汁やリンパもそんなにでなくなり、残尿訓練も順調(卒業がみえてきたそうです)。 熱も夜6度7分。ほんっっとに、よかった。 妻かく。 追記)傷の消毒ももうおわりだそうです。 【本人追記】 残尿訓練の卒業も、傷の消毒の終了も、嬉しさは中くらいだが、CVを入れたおかげで、点滴が詰まる心配をしなくてもよくなったことは救いだ。 毎朝新しい点滴を落とし始めるたびに詰まっているのではないかと心配し、本当に詰まっていた場合には新しく取り直すのに3回も4回も針を刺され。。。 あのストレスで再発しそうですた(泣) 2005/06/01 ※喉が痛くてゆうべ眠れなかったそうです。炎症を起こしているのかも、とのこと。 熱は夜7度ちょうど。 いま、喉が痛くて思うように話せないのに、 自分の状態・見通しがはっきりしないせいで、とてもいらいらするようです。 たとえば、いろいろ検査をしているようですが(採血・レントゲン等)、 何のための採血だかの説明をしてもらえず、喉が痛いのでこちらからききにくい、 という状態。 チューブのせいで喉が痛いが、いつはずせるのか、どういう状態になったら はずせるのか、説明をしてもらっていない、という状態。 もうちょっと看護師さん・お医者さんに配慮してもらうよう、 言ったほうがいいな。>ぢぶん 今日は眠れているといいのだけれど。。。妻かく。 【本人追記】 教授回診時のできごと。 T医師「●●さん(ぼくのこと)は喉の反射が強くてチューブがつらいようです」 今朝方キシロカインスプレーを使って見ましたが。。。」 I教授「かといってキシロ吹きっぱなしってわけにもいかんだろ。ワッハッハ」 ひとしきり豪快に笑うI教授。その後腹部を触診し、喉を見て I教授「腸は良さそうだ。喉も潰瘍になるといかんからチューブは抜いたほうがいい」 実はこの先生、名医です。 ※明日に続く 2005/06/02 ※暫定的?ではありますが、イレウスチューブを突然、抜きました。 昨夜から熱が高く、腎盂腎炎の可能性があるとのことです。 (もともと腎臓は持病なのですが、雑菌が入ったとのことです) 9度8分(!!!)をマークしたところでボルタレンを使い、1時間後には 6度6分まで。こんなジェットコースターのようなことを 繰り返していたのでは本人の体がもちません。。。 昨夜はほとんと眠れなかったそうですが、今日夕方から私が帰るまで、 ぐっすり寝ていたので起こさずに帰ってきました。このまま眠れるといいのだけど、 熱がまたあがるだろうなあ。ボルタレンは、手術前でもかなり胃が辛かったので、 いまだったらひとたまりもないと思うのであまり連用したくないなあ。。妻かく。 【本人追記】 なんと。 腹部レントゲンの結果はI教授指摘のとおり、快方に向かっていた(前回に比べてガスの影が大幅に直腸へ動いてた)ためソッコー管抜き。 #発熱の原因として考えられるものはすべて取り去る方針とも。。。 2005/06/03 ※血液検査をしたところ、血液に、皮膚の表面にある雑菌が入っていたので、 CVを抜こうという話になったのですが、抗生物質が効いているということが分かって CVはもう少し温存。腎盂腎炎ではなかったという話になりそうです。 (でも左の腎ちゃんが腫れているらしい。。。) 熱はあいかわらずジェットコースター。汗をかいてぐったり、だそうです。妻かく。 【本人追記】 今回は発熱の原因が特定された。 もう口もきけるし、ひと安心である。 2005/06/04 ※やっぱりCVは抜きました。ポカリも復活~!^^ ハイカロリーのCV経由輸液は、ななななんと、一日2000Kcal換算だったそうです! おかげ(?)で少し体重戻したようです。ポカリも飲み始めたしね~^^; 昨日は大便も2回も!出たそうです。 このまますべてがよくなりますように。 妻かく。 追記)流動食に復帰したそうです!ヤター!!! 【本人追記】 入院中、これほどはなかったというほどに歩く。歩く。歩く。 腸閉塞は怖い。もう2度とごめんだ。 【ちょっと追記】 このとき無心に歩くクセがついたため、退院してからも歩き回り、同病の方からは 「リンパ浮腫、大丈夫?」 とご心配いただいておりました。 「はっはっは。ダイジョウブですよ」 などと豪語していましたが、3年後の今はたいへんキケンな状態です@リンパ浮腫。 2005/06/05 ※昨日は熱をさげる薬を使わずに快調だったのですが、 とうとう今日またボルタレンを。CV抜いて1日~2日で熱あがる要因は 無くなるって話だったのに!本人もすっかり弱気にになってしまって、 「もうおれ退院できないのかなあ」。 そんなことは絶対ない! 2年後、「何とか2年すごせたね~でも5年はやっぱり心配だね~」と言い合い、 5年後には胸をなでおろしてる予定なんだからね!まったくもう!! 妻かく。 【本人追記】 弱気になってしまいました。 CVを抜いたのに熱が下がらず、疲れ果てて妻を困らせました。 海より深く反省。 2005/06/06 ※抗生物質をいれないと熱があがってしまうのですが、 抗生物質を入れると熱が下がります。これってやはり、CV部分から入った 雑菌が原因なのでしょうか? おかゆは3分、ヤクルトやりんごジュースなども積極的にとってます。 腸閉塞がまだ怖い感じなので、熱をさげて一生懸命歩いています。 妻かく。 【本人追記】 抗生物質が効いているのはいいんだが、この薬、実は点滴で落とすと血管痛がひどい。 挿入部の周囲の血管をホカロンなどで暖め、かつ、生理食塩水を一緒に落とすことでなんとかしのいでいる。 ホカロンは自前だが、今は夏でなかなか手に入りにくいし。。。 2005/06/07 ※今日は5分粥。お外にも少しでて、外の風にあたってきました。 【本人追記】 日々好調にはなっているものの、腸閉塞の恐怖はなかなか脳裏から離れない。 5分粥を30分かけて食べている。 2005/06/08 ※彼が会社に来ました!!!! ネクタイをぶらさげ、シャツをきて。 ほんの数時間だけど外出許可がとれたそうなので、 久しぶりに外で風を感じながらふたりで昼休み。 入院前にすごしたビル下のちぃさな公園。 そんなに日も強くなく、風もゆるめで。。。 病院にもどってちょっと熱がでたそうですが、それでも8度台にはなってない。 うん。だいじょうぶ。あとひといき。 おかゆは7分になりました~^^ 妻かく。 【本人追記】 点滴が一時休止になったので、ラインを保留させたまま外出。 入院前、妻と昼休みのひとときを過ごしたビルの谷間の小さな公園は、あいかわらず若く健康そうな学生たちの笑い声が響いていた。 2005/06/09 ※熱も7度1分、さほどあがらなくなってきました。 おかゆは全がゆ。ぷーはでるけど大がでないのでちょっと心配です。 退院したらカスピ海ヨーグルトをおやすみ前のおやつにしようなどと話しています^^ 妻かく。 【本人追記】 今月の「月刊がん もっといい日」は腸を強化するための特集。 ヨーグルトはやっぱり整腸作用があるから積極的にとらないとね。 2005/06/10 ※あいかわらず大の出が悪いけれど、今日こそは出る気がすると言っていました。 熱はそろそろ6度台後半で落ち着いてきたかな。 あと、今夜からふつうのごはん。豆ごはんが美味しかったそうです^^ このまま調子がよければ来週から追加治療の予定。 妻かく。 【本人追記】 腸の調子もいいようで、山本耕史医師(仮名)が回診の際に「この分だったら来週からでも追加治療いけそうですね」と言ってくれた。 頼むよ、押してんだからさ。 【いまさら追記】 豆ごはん? 。。。食うほうも食うほうだが出すほうも出すほうかと。 2005/06/11 ※すこしずつ形になった便がでているようです。 熱もほぼ6度台をキープ。 今日、私が1時間ほど休日出勤の必要があったので、 病院からいっしょに会社にきてもらい(車で)、仕事をすませたあとは ぶらぶらと1時間ちょっとかけて歩きながら病院に戻りました。 足の筋肉がすっかり落ちてしまっているので、さすがに疲れたと言っていましたが。 よく頑張りました^^ 妻かく。 【本人追記】 実は前の晩、シャワーを浴びたとき、鏡に映った自分の太腿を見て情けなくて涙が出そうになった。 学生時代に鍛えた筋肉は半分ほどにそげおち、どこから見ても病人の脚だったから。 しかし妻もこの2ヶ月、ほんとうに満足な休みもないような状態でがんばってくれた。 今度はおれががんばる番だ。いつまでも落ち込んでなんかいられない。 2005/06/12 ※昨日今日と歩きすぎたかもしれません。 昼間、外出許可をもらって、少しふたりで家に帰りました。 病院にもどったあと、右鼠頸部にリンパ浮腫?っぽいものを発見。 さわった感じは左とはぜんぜんちがって、ちょっと喉仏みたいな感触。 看護婦さんにみてもらったら、浮腫まではいかなくても、 リンパのう胞である可能性があるので、明日医師にみてもらいましょう、とのこと。 ううううううううううううう。 妻かく。 【本人追記】 ハイ、おおかたの予想通り、加減というものができないぼくは、この土日で歩きすぎ、リンパが滞留してしまいました。 バカですね~。 脛はまだむくんでいないので、足先を高く上げる程度で回復するでしょうが、これからは充分注意しなければいけません。 2005/06/13 ※熱は6度6分。ちょっと貧血っぽいので夜、ちょっとだけいっしょにおでかけして、 鶏レバーを買ってきました(ナイショ♪)。 明日は追加治療の説明を主治医にしてもらいます。副作用がねえ。。。 妻かく。 【本人追記】 貧血がひどいと追加治療の効果が薄くなると言われ、真っ青。 輸血の影響でヘモグロビン値が8.5g/dlしかないおれ。。。 2005/06/14 ※貧血もだいぶよくなり、胃もほぼおっけー。 心配してたリンパは、今日さわらせてもらったらきれいになくなってたし! これで万全な状態で追加治療を迎えられるといいなっ! (腸はちょっと硬いような気がすると言ってましたが、いちおう出るものは出てるらしい) 今日、追加治療の説明を受けました。 やっぱり副作用がすごい。。。彼は腎臓が弱点なので、そこにこないといいなあ。 妻かく。 【本人追記】 聞いたところたいした副作用はなさそう。 重篤なものは抗がん剤の「難聴」「腎機能障害」と放射線の「皮膚がん」くらいか。 しかも山本耕史医師(仮名)のぶっちゃけトークによれば 「皮膚がんっていっても20年後くらいですからねえ」 おれあんた好きだよ、ホント(爆)。 2005/06/15 ※いよいよ放射線・抗がん剤の日程も決まり、 会社に復帰予定も伝えました。 胃が痛いらしいけど、きたるべき治療に、ちょっと神経質になってるのかも。 あと一ヶ月ほどの間、会社には病院から通います。 (実際、うちから通うより近いし、経過もみてもらえるから安心。 通勤オッケーって言われたし^^ しかも思いのほか、5月分の請求が安かったので 気をよくしているふたりなのでした) でも会社には、来週退院、と言ってあります。 なんとかこの時期を乗り越えられれば。。。。 本人、何度も、「頑張る」と言っていました。 妻かく。 【本人追記】 なんとか会社を丸め込んで復職できそうです。 やれやれひと安心。
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【第12話 空気だけ抱きしめて】 こなたは放射線治療室から出てくると、急に具合が悪くなっているようだった。 大量に放射線を浴びると、放射線宿酔といって一時的に乗り物酔いのようになることがあるとかがみは医者から聞いていた。 身体を丸めて頭までシーツの中にもぐるこなた。 かがみがそばに来ても、反応はない。 (こなた) かがみは心の中の声で呼びかける (せめて、こっちを見なさいよ) こなたはかがみに背を向け、無言で、全く動かない。 静かにかがみは、こなたの布団に手をかける。 起こさないように、静かにゆっくりシーツをめくる。 我慢しているのか、こらえているのか、こなたはかたく目を閉じている。 ……いいかげんにしなさいよ もうすぐ抗がん剤の効果が現れ始めて、またビニールテントに入って直接触れることすらできなくなるのよ。 そして無菌室に入ったら、あんたはひとりぼっち─── こなた、私、前言わなかったっけ? ……痛いときには痛い、苦しいときには苦しい、怖いときなら怖い、悲しいときには悲しいってちゃんといえって。まだわからないの? 私自身も、それができてないじゃんって…… そう思ってるんでしょう? だから、そうやって背中丸めて、反対側向いてるんでしょう。 自分の気持ちにいつも素直じゃなくて、言うことと思ってることが正反対で、ツンデレ、ツンデレって、そう思ってるんでしょう? (微エロ注意) 「……私が、ひとりぼっちになるんだから」 とかがみはつぶやいた時 気がつくと、こなたに背中から抱きついていた。 頭は冷静だった。冷静なのに記憶が飛んでいた。 体温の伝わり具合、骨の位置、服越しの肌の手触り 確かに認識できる。 そこにこなたがいる。「夢中」ではない。私は夢を見ていない。 心臓の音が聞こえる。呼吸の音が聞こえる。 少し高い体温が、ガーゼのように染みとおっていく。 起きてるの?起きてないの? どうでもいい。 ゆっくりこなたのパジャマのズボンの中に手をすすめる そこには天国の雲のように柔らかい肌。 手先に官能すら覚える。少し股間がモジモジする。 なによ、あんた思ったより脂肪があるじゃない……私のこと馬鹿にしてるくせに。 そう思って冷静さを取り戻そうとしたが、指先は性器の方へ─── 直前でなんとか留まり、下腹部を何度も撫でた。 失った女の部分を埋めるように愛でた。 「起きてる?」 こなたにそっとたずねた。 返事はなかった。 「私ね、あんたが男なら」 手を止め、下腹部をあたためる。 「……すぐに、恋人同士になってたと思う」 長い髪に頬を寄せる。とてもウイッグとは思えない柔らかな青い髪。 「……女同士だから、ちょっと、時間がかかっちゃったけどね」 ……痛いときには痛い、苦しいときには苦しい、怖いときなら怖い、悲しいときには悲しいって、なんでも素直に…… 私は言ったわよ。 だから、返事してね。 前処置は、おそろしいほど何事もなく進んでいった。 原発事故なみの放射線や致死量寸前の抗がん剤という毒劇物がつぎつぎ投与されているとは思えないスムーズな進み具合だ。 単調な日々が見る間に過ぎていく。 命の綱渡りをしているとは思えない順調さだ。 こなたの体調はよく、食事も摂れる。熱も出ていない。 ……医者によると、前処置で死んでしまう患者も多いという。 こなたが顔をしかめて呟く 「こういうとき、たいていヤバいフラグが立ってるんだよね……」 「私がつぶしたから」 かがみはぴしゃりと切り返した。 「え?」 こなたは?という顔になった。 白血球数640(正常値7000前後) こなたの最新の血液データ。 いよいよ、抗がん剤が骨髄に回って、量産型のあれで潰されるア○カのごとく死滅していくところだった。 こなたの免疫力は常人の1割を切り、いよいよ無菌室へ行くことになった。 そこでいよいよ移植がおこなわれる。 今までの病室と同じフロアだが、かなり奥まった場所。途中の廊下が自動ドアで区切られた先が、これから当分過ごすはずの無菌病棟であった。 不思議に体調が絶好調のこなたは、医師団に囲まれながら歩いてそこまでいく。 看護師が車椅子を用意したがいらないといった。 それを見ながらそうじろうは昔を思い出していた。 「かなたのころは、もう無菌室といえば死亡フラグ100パーセントで、次のCGは棺桶に眠るヒロインってイメージだったなあ……」 しみじみとしながらつぶやく。 「だから、かなたの最期の日は、無菌室を抜け出して、一緒にコミケへ行ったんだ……。かなたはヲタクの大群に戸惑ってたけど、幸せそうだった。たしか最後の幕張だったかな。その日だけなぜか体調が回復してまるで病人じゃないみたいになって……医者も驚いてたなあ」 自動ドアが開く。ふわっと風が出てくる。外の空気が入らないように無菌病棟は気圧が高くしてあるゆえだ。 これからこなたとかがみは、空気すら別々のものを吸うことになる。 ふたりは最後の同じ空気の香りをかいだ。 こなたに触れた分子が、一つ一つ、かがみの体を抱きしめて──── 自動ドアを挟んで正面で向き合う。 たがいに手を繋いだ。 しばらくたたずむ。 「……なんかさ、良くも悪くもすごいフラグが立ってそうなシーンだね」とこなた。 二人は顔を赤くして下を向く。 「こ、これは、ゲームじゃなくて現実よ」 かがみは、頑張って顔を上げる。 こなたも顔を上げる。 「移植される臍帯血、B型とAB型だってさ」 「あ、Bって私と同じ血液型じゃない」 「もしB型の骨髄になったら、血液型占いでかがみと同じ運勢かあ……」 以前なら心のどこかで嬉しく思いながらも「なにか悪い!?」と怒り出すところだったが、今は、その思いを素直に表現できるようになった。 きっと、同じ運勢だ。 この宇宙が滅んで、次の宇宙が始まっても、ずっと──── だから、ほほえんだ。 ちょっと赤くなって顔をそらしかけるこなた。その頬に手を当て、グイッと正面を向かせる。 目がまっすぐ合う。 反射的に胸がぎゅんと高鳴る。 「前、あんたからやったから……今度は……私からね」 ───自然と顔が近づき、唇が接しかける。 が、直前で取りやめる。 「ね、こなた。戻ったらしよう」 「そうだね、今やったら死亡フラグ満点だしね」 こなたは元気に手を振って、ステンレスの自動ドアの向こうに医師団とともに消える。 ドアに大きく書かれた「立入禁止」の赤い文字が、二人を隔てた。 第13話:移植へ続く コメントフォーム 名前 コメント 良いSSだよ…ほんとに… -- 名無しさん (2021-01-16 03 06 27)